「祝・堀口文昭八幡市長を囲む同窓会」が2013年(平成25年)6月15日に開催されました。
2011年9月11日の「昭和45年卒初めての同志社香里同窓会」約160名に続く、
有志30名による同窓会です。
還暦を過ぎたその後、益々元気な人、そうでない人、
残念ながら天に召された人等 実に様々な人生模様が織りなされています。
今回は市長就任1年5か月の堀口八幡市長のお祝いと、同窓生の健康を寿ぎ旧交を温めました。
小雨が上がり「鳥居本」の暖簾を潜ると、濡れそぼつ石畳の小路がこれから始まる出逢いに心が浮き立つ。
貧乏学生が60歳を過ぎて、初めて祇園に足を踏み入れる仲間もいた。
そのときめきは如何ほどのことか?
亭主田畑善規君の許しを得て、皆さんお好みのお酒を1本ご持参。
(除くビールで日本酒、焼酎、ウィスキー、ワイン等自宅で普段飲んでいるもの)
中伊佐雄君は自身が代表を務める平和酒造合資会社の「慶長」を4本差し入れいただいた。
宝酒造さんのご厚意により差し入れて頂いたスパークリング清酒「澪」(みお)を、
名古屋から来られた井本治君の発声で乾杯。
紗代子さんの祝い舞『君に扇』、知余子さんと実佳子さんの『祇園小唄』、
だん香さんの地唄が座敷の空気を一気に非日常の世界へと誘ってくれた。
皆さんが酔っぱらって襖や御膳のしつらえを乱す前に、集合写真を。
30名の大勢で座敷一杯ながら、見事キチンと収まった。
誰かが呟く「これで、カミさんに証拠写真が出来た。あとは大いに飲もう!」と。
段々寛いでくると、それまで大人しくしていた喫煙者が
堂々と煙草に火を付け始めた。 その数が依然多いのは意外でした。
八代目『鳥居本』亭主の田畑君、女将さん、芸舞妓(紗代子さん、知余子さん、実佳子さん)やだん香さん
他からの心温まる心配りとお酌で、お互い自由に行き交い会話が弾んだことは、何よりも目出度く有難いことです。
又、田畑君の二女で女優の田畑智子さんは最近井村屋のCMに出ています。
益々のご活躍を祈りたいものです。
石清水八幡宮のある八幡市長として7万5千人の市政を預かる堀口文昭君のユーモア溢れる挨拶、
各人一人ひとりの自己紹介(時間がなく、名前とクラブ名だけ)、最後まで顔と名前が一致しないという声をあった。
40年以上の歳月の流れを的確に表現しているだけに感慨ひとしおである。
小川恒生君のリードで、College Song は力強く、
締めの野瀬正彦応援団長の枯淡の味わいあるエールはいつも素晴らしい。
笑いを誘うところは、絶品である。
最後の挨拶は、宮本隆正君。
元旅行業出身らしいピリッと1本で締めくくった。
次回は大阪で、来年は中学入学後50周年で又京都で、と色々な意見が出た。
又の再会を願い雨の上がった古都の夜に、陽気な足音を残し三々五々散会した。